土の酸度調整をしよう

理科の実験で、リトマス試験紙を使って、
アルカリ性、中性、酸性など色々調べたことがありませんか?
実は土にも同じく、酸度が存在します。
普段、私たちは意識することはないですよね。
でも野菜は、根を張る土の酸度に
結構ウルサイから困ったものなのです。(^^)
酸度が野菜にとって良くないと、養分を取り込めないからです。
ほとんどの野菜は、弱酸性から中性の土を好みますが
雨の多い日本の土壌は、
土のカルシウム、カリウム、マグネシウムなどが流されやすく
酸性土となってしまいがちなのです。
そこで、土の酸度をアルカリ性、中性に調整するために
「苦土石灰」を使います。「くどせっかい」と読みます。
苦土とは、マグネシウムのこと。
石灰は、カルシウムのこと。
雨で流れてしまっているそれらを補って、
土を酸性からアルカリ性に調整してくれるということです。
白くてさらさらした粉で、最近では顆粒状のものもあります。
顆粒状は風で流されないので、撒きやすいですよね。
撒く量の目安ですが、1uあたり2〜3握り、
酸性の土壌を好むツクシやスギナなどの雑草が多ければ
3〜5握りと多めに撒いてください。
大雑把な量で紹介をしていますが、
お料理とは違って、量はアバウトで大丈夫ですよ。(^^)
また、苦土石灰が土になじむのに時間がかかるので、
植え付けの2〜3週間前にはこの作業を終えておきましょう。